社会福祉法人ユーカリ福祉会の名前の由来ですが、創設者倉田裕子が東京の東久留米市で始めた保育事業から千葉県の松戸市に事業を移転し、1970年から10年間の無認可保育園時代を経て地域の要請により1980年4月から認可保育園として再スタートが決まった当時、松戸市ではオーストラリアのビクトリア州にあるボックスヒル市と姉妹都市でしたので沢山のユーカリの苗が市民に配られ町の街路樹がユーカリの木になりました。そこで新しいスタートにふさわしい名前として名前をユーカリ福祉会と初代理事長倉田羊三が名付けました。オーストラリアのブルーマウンテンズは4000kmにもわたり広がっているユーカリの森です。ユーカリの油分が蒸発するときに神秘的な青いかすみに包まれることからその名付けられています。一本では青い光は見えませんがたくさん集まれば青い山として光り輝きます。私たちの法人は開設当時から子どもたちの命と最善の利益を守ろうと訴えて来ました。無認可時代から始まった産休明けからの乳児保育と障がい児保育、地域活動は50年の歴史があります。私たちはユーカリ福祉会の職員は500人を超えました。ユーカリ福祉会は1本のユーカリの木からブルーマウンテンズとなりました。多くの仲間たちと静かな情熱をを持って希望の青い光を保育の世界にみんなで放っていきたいと思っています。